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2023.11.21

Babuu SPAが提供するマインドフルネスとは!?

01.マインドフルネスとは

マインドフルネスとは、今この瞬間の自分自身の状態に意識を集中させること、また、その状態をつくるための瞑想のことです。
2007年頃にGoogleが社内で導入したのがきっかけで、2010年代半ば頃にはストレス軽減や集中力が上がるなどとして、広く大手欧米企業でマインドフルネスが取り入れられるようになりました。

02:マインドフルネスの3つのメリット

それでは、マインドフルネスを実際に行うことでの3つのメリットを紹介します。

マインドフルネスのメリット

ストレスが緩和される

現代社会に生きる人々は、日常的な生活を送るだけでもストレスが溜まっていきます。
そこでマインドフルネスを実践し、過去・未来など外界からのストレスに焦点を当てないことで、ストレスを緩和できる効果が期待できます。
また、外部からのストレス(刺激)があった際に、反射的に感情を出して対応してしまうと、自己嫌悪に陥ったり、いつまでもストレスから解放されることはありません。
マインドフルネスを実践することで、自分の心の状態を俯瞰的にみることができ、ストレスに対してどのような対応をとるか自分で選ぶことによって、ストレスから解放される効果が得られます。

集中力がアップする

マインドフルネスには、仕事の集中力をアップさせる効果が期待できます。
人は常に外界にさらされ、外界からもたらされる「起こってしまったこと」「これから起こるかもしれないこと」などに意識をします。
マインドフルネスで、今の身体感覚や呼吸に集中することで、雑念にとらわれずに物事へ集中する力を養うことができます。集中力を増し、注意力を高めながら、自問を繰り返すことで真因にたどり着くこともあります。

免疫機能を高める

マインドフルネスを実施することで、免疫機能を高めることにもつながると言われています。免疫力を下げる一番の原因は「ストレス」です。ストレスは自律神経を乱し免疫力を下げます。

03:マインドフルネスのやり方

それでは、マインドフルネスの実践方法をいくつか紹介します。

マインドフルネスのやり方

基本的なマインドフルネスの方法

①マインドフルネスを行う前に、行う目的を改めて意識してから実施します。
②イスに座って呼吸を行います。骨盤が立っていることを意識して姿勢を正し、足は両足が地面についた体制になります。
③肩を何度か回し、肩から胸にかけてのこりをほぐしておきます。
④目を軽く閉じる、もしくは薄目で前を見て、リラックスします。
⑤呼吸は鼻から吸って、鼻から吐き出します。吸う時にお腹がふくらみ、吐く時にお腹がへこむことを意識します。ただ、苦しくなったり無理をしたりしないことが一番大切なので、リラックスできる呼吸を心掛けましょう。
⑥5~10分程度呼吸を繰り返し、雑念を感じた場合は、「雑念を感じている」と認識してからまた、呼吸に意識を戻します。

04:マインドフルネスを活用してストレス耐性の強いライフスタイルへ

もやもやとして気になることや、落ち込むことがあったときに有効なマインドフルネスの方法を紹介します。

①人間関係に悩んだ時

リラックスして座った状態で、自分の他に家族や大切な友人、苦手な人に対して思いやりの心を向け、自然と自分の中のイヤな感情がなくなっていくことを感じます。ゆっくりと呼吸に意識を戻します。

②なぜもやもやしているのかわからない時

もやもやとネガティブな感情を引き起こす原因に対して感情的になるのではなく、客観的にあらゆる側面から振り返り、ゆっくりと呼吸をします。
そして、自己と対話してください。理想の自分は必ずポジティブな返答をしてくれます。

③思考をはっきりとさせたい時

思考が複雑でからまっている時には、書く瞑想がおすすめです。とにかく今浮かんでくるものを書き留めます。書くことがない時には「書くことがない」と、状態をそのまま書くようにしましょう。
書き方にはこだわらずに、無意識にどんどん書くことがポイントです。

④様々なことで悩んだ時

悩みを忘れる時間を過ごすことが大切です。
安全な、包容力溢れる癒しの場で何も考えない。1日1時間、1週間に一度でもこの脳の抜け感を作ることで、脳がリフレッシュされます。

最後に

内面から滲み出す本質的な美しさとは、日々の生活において健康的な心持ちから生まれるのではないでしょうか?
しなやかで強く美しい心を育むこと。マインドフルネスは人生の旅を楽しむための大切なツールになります。
頭がスッキリするようになった、つらいことがあっても気分をすぐ変えられるようになったと、具体的な効果を感じるようになれば、自分にも人にも優しくできるようになるかもしれませんね。